「人、テクノロジー、自然の共存」をテーマとした街を開発するプロジェクトが進んでいます。
そんなことが可能だろうか?私も思います。
でも、だからこそ、本当にできたら面白い!
それほどに魅力的なテーマを掲げた新しい街「AIシティ」とは、いったいどんな街なのでしょうか?
AIシティとは
場所は中国は重慶市。
そこでAIシティは、「人工知能(AI)、ロボティクス、ネットワーク、ビッグデータ」に特化した街を開発するプロジェクト。
そんなAIシティの設計は、世界的な建築家であるビャルケ・インゲルス氏がCEOを務めるビャルケ・インゲルス・グループ(BIG)。
「AI シティでは、人とテクノロジーと自然が共存し、人間、植物、動物、人工生命体など、あらゆる種類の生命体のためにデザインされた空間を持つ都市として構想されています。」(ビャルケ・インゲルス)
計画には”Mountain”(山)と”Valley”(谷)があり、
Mountain:(おそらく、写真左側)この地域の印象的なランドマーク。
Valley:(おそらく、写真右側)中国で最大規模の屋外イベントのための緑の屋上。屋根の下では、近隣の人々が敷地内に招かれます。
最も重要な構成要素の一つであるルーフスケープは、豊かな自然とオフィスプログラムの共存を可能にし、
「人・自然・気候・技術の生態学的な共存」を可能にしています。
屋根を拡張することで、日射や大雨から保護することもできます。
人工知能やロボティクスのイノベーションを目指す企業を育成し、
自然・建物・AIの垣根を取り払い、新たな持続可能な開発の基盤を構築します。
AIシティ全体では、e-バイク、 ロボット車両、自動運転車などが、
新しいスマートモビリティシステムを定義しています。
※e-バイク:電動自転車をより進化させた、長距離走行可能等を可能にした自転車
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自然との共存は「やれたらやる」存在ではなくなり、大きなテーマとされる時代になっているのだと強く感じました。
まだまだ、内容としては空想的な部分が多いため、これからの動きに注目しておきたいプロジェクトです!
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