![BIGがつくる「100軒の3Dプリント住宅」!](https://kadomaru-design.com/wp-content/uploads/2021/11/75075D3F-C670-4812-B82B-6F42C15E0BE1.jpeg)
©︎Bjarke Ingels Group
さまざまな先進テクノロジーを建築に掛け合わせたプロジェクトを進める設計事務所 BIG(ビャルケ・インゲルス・グループ)が、アメリカに100軒もの3Dプリント住宅を建設することを発表しました!
3Dプリント×建築
そもそも、建物を3Dプリントでつくるとどんなメリットがあるのか、
それは
▶︎必要な人手が少ない
大部分を3Dプリンターがつくるため、関わる職人が少なくすみます
▶︎材料のあまりが少ない
3Dプリントとは、元の材料のかたちを変えて出力します
つくるのに必要な量があれば良いのであまりは出にくいわけですね
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©︎Bjarke Ingels Group
100軒建てるためのコラボレーション
今回のプロジェクト、その建設地であるアメリカでは住宅不足が深刻化しており、
不足数は500万戸ともいわれ、早急な対応が求められています
そのために、このプロジェクトでは100軒もの3Dプリント住宅を建てるわけですが、
これは3社のコラボレーションによって可能になっています
◯先進的なプロジェクトを進める建築設計事務所BIG
◯建築規模の3Dプリント技術を持つICON
◯アメリカの大手住宅メーカーLennar
組織を超えたコラボレーションの実現により、ここまでの供給が可能になりました!
人手不足と資源不足
先にあげたとおり、3Dプリントでの建設は人手が少なく、必要な材料も少なくすることができます
ということは、一般的な住宅よりも安価に提供できる、というわけです
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©︎Bjarke Ingels Group
世界的な先行事例として
このプロジェクトは
・住宅不足
・人手不足
・材料不足
の解決を背景としているわけですが、
これって他の国でも問題になっていることですよね
そのためこのプロジェクトは、住宅、人手、材料不足の解決ための世界的なモデルケースとなっていくのだと思います!
そんな今プロジェクト、アメリカのオースティン州にて、2022年に着工する予定とのこと!
これからの着工、竣工、その後まで、注目していきたいプロジェクトです!
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